釣果詳細

FISHING REPORT

釣果詳細

No.0 
キハダ スローピッチ

更新日:2017.08.04

釣行日
2017-07-25~07-28
場所
沖縄県 久米島
釣種
スローピッチ ジギング
魚種
キハダマグロ カツオ
サイズ
5~28キロ
釣果
3~15匹
仕掛け図
PE3号-600m フロロリーダー14号 スロー用ジグ180~300g タングステンジグ200g
天候
晴天・ベタ凪
店舗
1BAN梅田
釣り人
ルアー1BANお客様 スタッフ岡室

記事・概要

7月末、沖縄・久米島へお客様とスローピッチでキハダを狙いに行きました。ここ数年近海キャスティングゲームの人気ターゲットですが、久米ではパヤオと呼ばれる浮漁礁を中心に回遊する群れをジギングで狙います。マグロと言っても一昔前のゴリゴリの遠征タックルではなくPE3号・ジグ180~300gのほぼ近海青物タックル。 横並びで片舷5~6人が一緒に狙えるスタイル。AM7:00ホテルの裏の港から 太一丸で出航、べた凪の中、40分で到着。海鳥も飛んでおり、パヤオから約300m程船を離して反応のある水深150m前後を狙う。1フォール目から中層でラインが止まり、カツオが連続ヒット、縦横無尽に走りまわり3キロ~5キロと良いサイズも混じり全員を楽しませてくれ、夕食分は充分確保。時折、引きに重量感があり、数メートルドラグを引き出される事も。正体は3~7・8キロのメバチやキメジ(キハダの幼魚)でリリース。 2日目も凪で微風、熱中症対策でガッツリと飲料を積んで出航。初日とは別パヤオでスタート、この日も早々からカツオ・キメジがヒット、ダントツでウロコジグ160gにヒットが集中、全員が昨日よりキャッチしサイズアップを期待。風が無く2号タックルでやや深めの200mラインを狙う。ジグをスパイ180gに変更、30mジャーク後1フォール目にラインがふけてフッキング、重量感があり50m猛ダッシュ! ライトタックルに限ってデカいの来るパターンです。5分程は膠着状態でしたが、キンキンにラインを張りながら(根がかりが切れる寸前の感じです)波の上下動に合わせて数センチずつ慎重に巻き取取る、水温変化と光量の変化を嫌い、残り100mでまずストップ、そして30mでまたストップ、我慢して右旋回に合わせて何とかリーダーまで巻き取り、7周ほど船底を回してようやくゲット。ワタ抜き25キロの嬉しいサイズでした。 3日目は飛行機の都合で昼あがり予定の中、女性アングラーまいさんが1人火を噴きました。昨日までの電動ジギングからブルーヘブン50LHiに持ち替えスパイⅤ200gでカツオから、13~18キロサイズのキハダを連発!暑さと疲労のなか粘りのファイトで次々と釣り上げます。小柄な体格でも波とキハダの旋回にリールの巻きをを合わせれば獲れる、スローゲームの神髄を見ました。2日半の釣行で、200キロオーバーのカジキの猛追もありキャスティングと合わせて大いに楽しむ事が出来ました。
宿泊先のホテルガーデンヒルズは団体向けタックル準備ルームや荷物の受け入れ、遊漁船太一丸も魚の処理・発送まで対応していただけるのでアングラーの受け入れ態勢は万全ですので、是非オススメします。

アクセス
大阪~那覇 那覇~久米島(30分)
問合せ先
エイト・イチバングループ各店
遊漁船 太一丸 090-3792-3558
宿泊先 ホテル ガーデンヒルズ 098-985-2117