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今年ももちろん行ってまいりました、対馬オフショア遠征in梅乃家!!

3回目を迎えた対馬遠征は、アネックス加藤、イチバン池田の前阪を新たに加えて計5人での釣行となりました。

行程としましては、夕方仕事を済ませてから伊丹発の福岡行き最終便に飛び乗り、タクシーで博多港へ。0時05分発の対馬行きのフェリーでいざ決戦に挑むのですが、約5時間の船旅でいかに体力を回復できるかが重要!対馬厳原港に、今回もお世話になる梅乃家さんが送迎に来てくださり、宿で朝食と準備を済ませて出船するのがいつものパターン!

2年前は大爆釣、去年は苦戦、という対馬の異なる2つの顔を経験したのですが、今年はどちらの顔を見せてくれるのか、はたまた未知なる顔を覗かせるのか!?

期待に胸を膨らませての出港!のはずが、海上は予報どおり風速15mの大爆風&3mを超える波!!
経験した事のない悪条件の中だが、広範囲に鳥山が広がり雰囲気はムンムン!
大きな揺れで足元をもおぼつかない中、キャスティングからスタートするも反応なし。
さらにジギングのポイントでもアタリがなく、「厳しい1日になるかな!?」と考え始めた矢先にナブラが発生!同行の皿井氏、そしてスタッフ加藤のプラグにワラサがHIT、まずは2人が対馬の魚の歓迎を受ける。
ナブラも落ち着き70mラインをジギングメインに攻めていくと再び皿井氏(ジガロ200g)にHIT!私(ポキロン190g)にも程なくHITしホッと胸をなでおろす。どんな状況・場所でも1匹目の魚はやはり格別!!強めのワンピッチジャークでジグをキビキビ動かしてあげるのが今回の遠征のアタリパターン!少しジャークが弱いと途端にアタリが遠のいてしまう・・・。
すぐに久角氏、スタッフ前阪にもワラサ・ブリがHITし早々に全員安打達成!
お昼過ぎまではポツポツと拾い釣りが続いたが、潮が動き出す15時過ぎからはヒラマサ・ブリのラッシュが入り、ジガロ200g・マドリー225g・キラージグⅣ210g・ポキロン190gで、7キロクラスのヒラマサを筆頭に37本の青物を釣り上げる満足の結果に!大物は2日目に持ち越し帰港となった。

迎えた2日目は、皿井氏が神懸かったかのような連発HITを披露!ジガロ200gを駆使し怒涛のスーパーラッシュで結局この日1人で25本釣り上げることに!
私も色々なジグで食らいつこうとするのですが、とにかく3倍以上のペースで釣っていく(汗)。 思わず私もジガロ230gにチェンジしてみると、嘘のような話ですが1投目から連発!久しぶりに、“パターンにハマッたジグ”の強さを目の当たりにする事になりました。

夕方まで皆しゃくり続けましたが、10kgを超えるようなデカマサには出会う事ができず納竿。それでもこの日は56本の青物と8.4キロのメダイ、70cmクラスの真鯛という納得の釣果でした!!

毎年お世話になっている梅乃家さんですが、オフショアは3月末～5月上旬の時期限定で出船されており、予約可能な2023年までは全て満船という恐ろしい人気ぶり!
かくいう私も、船長の人柄そして対馬の海に魅了されて「来年もまたこの海に立つぞっ!」 そう誓って、今年も都会の喧騒への帰途につくのでした・・・。


(タックルデータ)
赤澤ジギングタックル①
ダイワ ソルティガ60HS×キャタリナ5000・PE4号・リーダー60lb
赤澤ジギングタックル②
タカミテクノス MOZ RA-624SP×ステラSW6000HG・PE2号・リーダー35lb
赤澤キャスティングタックル
MCワークス エクスプロージョン824CTR×ソルティガ5000H・ PE4号・リーダー60lb

加藤ジギングタックル①
レスターファイン マスターブレイド59M×ステラ8000HG PE4号・リーダー60lb
加藤ジギングタックル②
タカミテクノス MOZ RA-624SP×ツインパワーSW6000HG・PE2号・リーダー35lb
加藤キャスティングタックル
(MCワークス)エクスプロージョン845HF×ツインパワーSW14000XG・PE5号

HITルアー
(アングラーズリパブリック)ジガロ200g・230g・250g
(ソルトウォーターボーイズ)ポキロン190g
(ロッツオブアート)マドリー225g
(MCワークス)キラージグⅣ210g
※いずれもシルバー系、グロー系
(ホッツ)ケイコオーシャン180mm
(ボーズレス)ザビエル170mm
(シマノ)別注ヒラマサ190mm