FISHING REPORT
釣果詳細
No.1212
奄美ロックショアGT
更新日:2018.06.11
- 釣行日
- 2018-06-05~06-06
- 場所
- 奄美 古仁屋
- 釣種
- ルアー
- 魚種
- GT
- サイズ
- 釣果
- カスミ、ダツ
- 天候
- 雨のち曇り、晴れ
- 店舗
- エイトアネックス
- 釣り人
- アネックス 古元
記事・概要
こんにちは。
今回は奄美の沖磯にロックショアGTに行ってきました。
今回はこんな感じの行き方です↓
① 梅田から高速バスで関西国際空港へ(所要時間1時間前後)ヨドバシカメラ前の新阪急ホテルが乗り場です。片道1550円。往復券で少し割安になります。
② 13:25関空発→15:10奄美大島着のバニラエアー
③ レンタカーにて古仁屋に移動(所要時間1時間45分前後)事前予約すると空港からレンタカーの乗り場まで送迎してくれるので予約がおすすめ。
初日は釣りをしないのでそのまま漁港を散策、明日の出船場所の確認をして銭湯に行きました。
初日で宿をとるのも有りですし、格安で行くなら出船時間まで車中泊もオススメ。
古仁屋の港からすぐ近くに“嶽の湯”という銭湯があるので、ここでお風呂に入ることに。
奄美の北エリアには銭湯が数件有りますが、今回の南の古仁屋エリアは少ないです。
恐らく近場はここだけかと。いかにもローカルな雰囲気のお風呂で楽しめました。
そこで地元の方にオススメのご飯屋さんを聞くと、近くに“神鷹”という定食屋さんがあり、そこがオススメとの事。
とりあえずお風呂に入りさっぱりしたので神鷹に向かいます。。
お風呂から神鷹もすぐの距離で車で2~3分程だったと思います。
結果としては、ボリュームも満点、味も申し分なく最高でした。定食はほとんどが1000円前後、お刺身などの根の張るもので2000円前後。
正直僕も食欲にはぼちぼち自信のあるほうですが、定食、ごはん大盛りで注文すればほとんどの方が満足できるボリュームだと思います。
お腹もいっぱいになったので、明日の磯上でのご飯の買出しに行く事に。
近くにファミマがありますので、そこで飲み物、食べ物を補給。その後は港に戻り出船時間まで仮眠をとる事に。
今回、僕達は大丈夫でしたがブヨが多いとの情報がありました。普通の虫除けスプレー等はほぼ効かないようで、ディートという成分が多く入っている虫除けは必須アイテムだそうです!
僕は国内でも手に入りやすいアースのサラテクトミストリッチリッチ30という医薬品指定の虫除けを用意しました。千円前後で手に入りますのでオススメです。飛行機で行かれる方はくれぐれもスプレータイプを選ばないように。飛行機に持ち込めませんので
いよいよ釣り初日の始まりです。
今回お世話になる渡船は“あらた丸”、ちなみに宿の手配も新田船長に電話でお願いをすると船着き場すぐの“海”という民宿を手配して下さいますので予約時にご相談を。
本来、初日は東の近場の磯で様子を見たかったのですが、南東の風が直撃との事で、船長より風裏になる西の磯はどうかと提案。
正直僕も始めての場所なので、まずは船長のオススメの磯に乗せてもらう事に。
事前に船長からは、他に予約が入っていないのでチャーターにしてはと提案がありましたが、まずは様子見ということでこの日は磯代わり無しの一発勝負。
通常ですと与路方面まで行けるチャーター便で4万円ほどとの事。因みに有名なトンバラまでだとおよそ6~7万円でチャーター可能だそうです。
楽しみは2日目に置いておこうと思い、この日は4時出船の14時上がりのプランでお願いしました。ただ、今考えると5時出船でも良かったかもしれません。
磯につくとまだ薄暗い状況、タックルの準備を始めます。
今回主に使ったタックルは
① ツインパワー14000XGに6号PE 130lbナイロン、ロッド10.6ft ~150g
② ツインパワー14000XGに6号PE 150lbナイロン、ロッド10ft ~150g
150g以上のルアーを投げるなら、正直もひとつ強いタックルが必要でした。
特にマグナムミノーベベルやガチスラ等のシンキング系、あとは150g前後の大型ポッパーは手持ちのタックルではキャストやポッピングの動作がきつかったです。
次回はPEは6号か8号かは迷いますが、ロッドは~200gまで使用可能なロッドがあった方が快適だと思いました。
朝一数投目、120gのダイビングペンシルにヒット。ただ掛かった場所が悪くフッキングと同時に根ズレ、ベールを開けて凌ぎますが根に化けてブレイクしてしまいました。
その後は同行者にカスミアジがヒットするもバラシ。ヒットルアーはシマノのオシアペンシルシンキング185S。
このルアーは安定して反応良かったです。
初日は反応も薄くそのまま納竿となりました。
気を取り直して2日目スタート。
この日は朝から与路の一級磯に上げてもらう事に。
雰囲気はすさまじく良いのですが、なんとも潮が動かない。。
ダツがバイウブギィにヒットしただけて時間が過ぎていきます。。
3時間ほど経った時に船長から瀬替わりの誘いがあり。次の磯に移動
ここは水道になっていて先程よりは強制的に流れも出てよい感じ。
しかし、前日の雨交じりの天気とは打って変って晴天。風も少なくとにかく暑い。。
この日は船長のご好意でクーラーをお借りしましたが、冷たい飲み物があって本当に良かったです。
到着後30分ほど経ったあたりで同行者にまたもやカスミアジがヒット!
今回はフッキングもしっかり決まったようで瀬際まで寄せて来れました。そこまで大きくは無いですが念の為ギャフを打つことに。
3.5kgのカスミアジをキャッチ出来ました。
因みにこの魚は持ち帰って夜刺身にしてもらいましたが、味は癖の無い青物で甘みが強くとても美味しかったです。
民宿の方に聞くとこの位のサイズが一番美味しいとの事。
その後は潮止まりで厳しい状況に。。
バイトが出ません。。ペンシル、ミノー、ポッパーと色々投げますが何もなし。。
遠征とはいえこんなものですね。
刻々と時間は過ぎ、最後の磯へ。
午後は風が強くダイビングペンシルの操作が難しかったのでひたすらバイウブギィを投げる事に。ジャークを繰り返しているとゴンッとバイトが!!
ラスト一時間でドラマか!?と思ったのもつかの間、間をあけて竿先でアタリを聞いてフッキングするもすっぽ抜け。。
回収してみると背中に大きな歯型が。。
鋭い牙の跡だったのでワフーか何かだったんだと思います。
今回の奄美遠征はこれで終了。
3日目飛行機までの時間、朝までだけでもと一瞬考えましたがこの2日間の状況、体力を考えて今回はここで終わることに。
魚は取れませんでしたが、色んな思い出が出来た今回の遠征。
次回は冬頃に再度チャレンジしてみます。
- アクセス
- 梅田より高速バスで関空へ
バニラエアーで奄美空港へ
その後はレンタカーで古仁屋に - 問合せ先
- あらた丸
新田船長 0997-72-0386