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以前から行こうと思っていた底物釣りに、単身挑戦してきました。

ガンガゼを50個確保し、和歌山県由良の坂田渡船さんに向かいます。
現地はそれなりの風雨だったため、風裏の磯に渡してもらいました。
ピトンを打ち、ハーケンで固定し、尻手ロープをセットし…Youtubeで勉強済みなので、スムーズに進みます。
仕掛けも意外と簡単で、専用の仕掛けにハリをセットするだけです。今回は遠投天秤仕掛けを使いました。
ウニ通しも狙いをつければすんなり通ります。

もろもろ準備が完了したら、船頭さんから聞いたポイントに仕掛けを放り投げます。
ですが、とにかくエサ取りが多く、仕掛けをポイントに入れると、すぐに群がって器用に中身だけ食べていきます。
ただ、エサ取りがいるところには石鯛もいるから、根気よく投げろ、と名人から教わっていたので、辛抱して投げ続けます。
すると、明らかにエサ取りではない、力強いアタリが竿先に出ました。
早合わせは禁物、との言葉を思い出し、はやる気持ちを抑えて、竿先を見守ります。
何度かのアタリのあと、ついに竿先が持っていかれます。ここでアワセ!ゴリ巻き!
なかなかの走りを見せた後あがってきたのは、35cmのサンバソウ…石鯛は石鯛です。
名人からお借りしたストリンガーに引っ掛け、その後も釣りを続けましたが、その後は釣れず。
何度か力強いアタリもあったのですが、なかなか食ってはくれませんでした。
そしてお昼には納竿しました。釣果は1匹でしたが、満足できる釣行となりました。

石鯛釣りは難しいイメージですが、やってみると意外とシンプルな釣りで、実は近場でも釣れます。
一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回利用した坂田渡船さんもおススメです。優しい船頭さんがポイントなど教えてくれますよ!