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桜の季節も過ぎ、新緑の葉が茂る季節となりました。
いよいよ盛期かと感じられる今日この頃、今回は、兵庫県丹波市にあります“長谷大池さん”にお邪魔しました。
冬の間は底釣りばかりでしたので、今回は、のんびりと両ダンゴでテンポよく釣るのを楽しみにしていました。
すでに4号・8号桟橋には先行者。
私は、前回同様2号桟橋に入りました。
朝7時前に釣り開始。
数投目からウキに反応が出だす。
そして・・ウキがなじみきった所で“カチッ”と鋭いアタリ!
アワせると、グーッンと下へ突っ込む引き。
上がってきたのは、34cmぐらいでしたが、相変わらずここの魚は良く引きます。
それからは、パラパラとは釣れるものの、テンポよくとはいきません。
ウキがなじむまでは触ってくるが、なじんでから触りが無かったり、カラツンにも悩まされ、ハリスを詰めたり、エサを調整したりと、答えが出ないまま時間だけが過ぎる。
午前中で12枚。
隣に入られた方たちも「釣れんわ」と言いながら帰り支度を始める。
のんびり気分から一転!これはヤバいと思い、仕掛けを短バリスのセットに変更。喰わせにウドンを付けて、爆弾エサでウキを沈没させる。上下に誘いを入れると”スパーッン”とウキが消し込む。
これか!と思い、そこからは怒涛の連チャンモード。
ただ、ずっとこの釣り方も飽きてくるので、ノーマルでのセットやグルバラ、両ダンゴにもどしたり、いろいろと試しました。
オシリ部分が赤くなった魚も混じる中、夕方4時半、34枚目が上がりべらとなりました。

“ハタキ”も始まるこの季節。魚の状態や釣れ方も日々変わっています。
一筋縄ではいかないのも楽しいこの季節です。
釣りをしながら、森林の中で食べるお弁当も最高でした。