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5月14日、奈良県の布目ダムにヘラ釣行。
例年では、ゴールデンウィーク後の5月後半から安定して釣れる。

当日は、朝6時半に現場到着。
平日にもかかわらず、人気のポイントには、すでに何人かが竿を振っている。
何ヶ所か回り、コスモス広場の岬先端が空いていたので、そこで釣り座を組むことにしました。
時計はすでに8時過ぎ。
焦る気持ちを抑えながら台を組み、仕掛けやエサ作りの準備。

緊張の第一投。
快晴。風が心地よい。
水面にウキが鏡面して映り出している。
最高に気持ちイイです。

テンポよくエサを打ち返す。
・・が、何もサワらない。
状況が変わらないまま、時計は11時。
フッとウキに何かが触った。
仕掛けを上げ、再度打込む。
ナジんでから2、3秒後、ツンとウキが入った。
合わせた瞬間、重い引き。
横や沖あいに走るのをいなしながら、顔を見せた魚体は本命。
しかも、良型!

慎重にタモですくおうとするが、35cmのタモが小さく見える。
タモに入った途端、思わずヨッシャーと声が出ました。
測ってみると、43cmジャスト!
体高のある立派なヘラでした。

二ゴイ、合べら、ブルーギルは釣れるも、それからは何事もなく、夕方へ。
夕方の時合に期待をするが、気配の無いまま18時に納竿となりました。

この時期、雨が降る度に、遅れてのハタキがあると聞きます。
まだまだ、デカいのを狙えるチャンスと釣り場です。
ぜひ皆さんも!