記事・概要

高知県鵜来島の家本渡船様にお世話になり、磯釣りへ。離島で上物、底物、ルアーと各々釣りたい魚を狙うプラン立て。

初日の磯割はホトバエ廻り。鵜来島本島の磯で各々思う釣りを。上物、底物は魚種多彩に釣れましたが本命からの反応は乏しく。
そんな中、ヒラスズキを狙ったスタッフのルアーに良い反応が。チェイスが数回あり、フッキングするもエラ洗いでフックアウト。釣果には至らなかったが、魚影の濃さを感じました。

2日目の磯割は水島群礁、マルサゲ廻り。
宿泊すると希望の磯を伝える事が出来ます。上物は水島二番カベ、底物はマルサゲ高場、ルアーは水島一番。それぞれ名礁に渡して頂き、気合いが入りました。

上物は尾長グレやイサキの釣果。
強風に道糸が取られて仕掛けを馴染ます事が難しかったですが、安定した時に鋭いウキ入れ。何度もシモリに突っ込もうとする力強い引き。なんとか耐える事が出来、鵜来らしい肥えた尾長を釣る事が出来ました。
周りの釣果をみると、水島二番各磯で尾長の釣果があり好調な様子を伺えました。

底物は良い当て潮が刺して来て、石物らしき前当たりもあり。
ただしウツボの猛攻が凄く、本命釣果には至りませんでした。
ウニよりも赤貝に良い反応。石鯛のノッコミが始まっている様で、貝エサで釣果が出ているとの事。実際に同日隣の沖の島では大きな石鯛が釣れており、これから期待出来ると思います。

ルアーは探り歩くことも出来る広々とした磯。周辺に良いサラシも出ておりました。
ここでも際でヒラスズキのバイトあり。ただし、取り込むのが難しい魚。ショートバイトだった為、上手くフッキングが出来ず。
狙いの魚とは違いますが、メーターを超えるアオヤガラの釣果が。
シンキングのバイブレーションプラグにいい反応が出ました。

2日間存分に釣りをし、磯釣りの楽しさを改めて感じました。鵜来島は各ジャンル楽しめる魅力的なフィールドです。関西から距離はありますが、チャレンジしてみては如何でしょうか。


◎上物タックル
ロッド/シマノマスターチューン尾長1.7-50
リール/シマノ BB-XテクニウムC4000Dtype G

◎底物タックル
ロッド/シマノ リアルパワー石鯛MH540
リール/ダイワ シーライン石鯛40H遠投

◎ルアータックル
ロッド/ヤマガブランクス アーリーフォーサーフ103M
リール/シマノ ツインパワー4000MHG